100年を越えるワイン造りの歴史がある大阪。

豊富な日照時間と安定した気候、水捌けの良い土壌など葡萄栽培に適していることもあり、

最盛期には全国有数の栽培面積を誇っていました。

 

昭和の宅地化の波を乗り越え、現在では耕作放棄地を利用した新たな葡萄畑も増え、

大阪という大消費地に隣接した葡萄産地という利点を活かしたワイン造りなども行われています。

 

そして2021年6月、国税庁からワイン産地として「GI OSAKA」が認定されました。

数々の基準をクリアし、味わい的にも「大阪」の個性を体現しているワインが名乗ることを許されます。

 

大阪の葡萄産地の景色を感じていただけるワイン、是非お楽しみください。

Geographical Indication(GI)とは:酒類の地理的表示は、産地名の適切な使用を促進する制度で、「正しい産地」であること、「一定の基準」を満たして 生産されたことを示すものです。

産地からの申し立てを受け、国税庁長官が指定します。指定を受けるには、その産地ならではの特性が明確にあり、また、その特性を管理、維持する必要があります。

 

GI大阪ワインは、生産量全国第3位のデラウェアなど、

食用品種を中心とした、大阪府産のぶどうのみを使用して、

大阪府内で製造から瓶詰まで行われます。

 


 

原料について

 

 ぶどうは、デラウェア、甲州、マスカット・ベーリーAなど36品種。

一定の糖度以上のぶどうのみを使用していること。

 


 

製法等について

 

大阪府内で醸造、貯蔵、容器詰めしたものであること。

アルコール度数は辛口が9%以上、甘口が4.5%以上であること。

補糖、補酸等には一定の制限があること。

 

 


 

品質について 

 

地理的表示「大阪」管理委員会が官能審査などの品質審査や表示審査を厳格に行っており、

この審査に合格したもののみが、「GI OSAKA」ワインに認定されます。

 

 


    

官能的要素(味わいと特徴について)

 


 

大阪のワインは、デラウェア等の食用品種を主体とし、醸造用ぶどうの生産にも大阪で長年培われた食用ぶどう栽培技術を活かすことで、ワイン原料に新鮮で美しいぶどうを用いることを特徴とする。そのワインは、凝縮された果実味と穏やかな酸味やほどよい旨味を感じることができ、心地よい余韻が残る、食との相性が良いものである。

 

また、食用ぶどう品種以外を原料とした白ワインは豊かでフルーティーな香りを有し、柔らかな味わいながらしっかりとした飲みごたえがあり、赤ワインは芳醇な香りと柔らかな果実味をほどよいタンニンが引き締め、しっかりとしたボディが感じられる。



地理的表示「大阪」管理委員会

住所:柏原市太平寺2丁目9番14号カタシモワインフード株式会社内

大阪ワイナリー協会事務局 電話番号:072-971-6334